難しい表情をすると眉間に縦にできるしわは、皺眉筋という眉毛の内側から鼻の付け根に走る筋肉が収縮することによって起こります。1本の人もいれば、4〜5本くらいできる人もいます。この筋肉も顔面神経の支配を受け、意識的に動く筋肉です。この眉間のしわをボトックスで治療する場合、額に打つ量よりもかなり少量で効果を期待することができます。アメリカでは、できるだけ少ない量を広範囲に使って治療するのが最近のトレントです。また、このしわは予防が大切です。あまり長い間放っておくと深い溝となってしまい、ボトックスも効きにくくなります。その場合は、ヒトコラーゲンや脂肪を注入したりする追加処置などと組み合わせての治療となります。額のしわ同様、レーザーやクリームではよくなりません。眉毛の中や上まぶたから切開して筋肉をもぎ取ってくる外科的方法もありますが、手術後何年かすると筋肉がまた再生してくることが多いという問題点があります。私の考えでは、眉間のしわには、ボトックスが一番効果的だと思います。これは、アメリカFDAがボトックスの治療を美容治療目的で行うことを眉間のしわに関して認めていることからも明らかでしょう。
リバウンドしないためには、どうすればいいんでしょう。極端に食事量を減らすと、確かに体重は落ちます。体重が落ちると、実は基礎代謝(何もしなくても自然に消費されるカロリーのこと)も落ちてしまうんです。基礎代謝が落ちると、今度は思うように体重が落ちなくなってくる。そこで、「もういいや!」ともとの食事に戻したりしたら……最初より基礎代謝が落ちているところに同じカロリーをとるのだから、ドカンと太る。これがリバウンドのしくみなんです。ダイエットする前より太る、なんて悲し過ぎますよね。大切なのは、筋肉を落とさず脂肪を落とすこと。そのためには適量をしっかり食べ、運動をする。すると筋肉がつき、基礎代謝が上がり、消費カロリーが上がり、脂肪が燃える。必然的に、スタイルが良くなるということになります。食べてトレーニングして体脂肪率を下げていくダイエットは、見た目に現れるのに最低3ヶ月はかかります。でも、無理なダイエットと違い、トレーニングして筋肉をつけたダイエットは基礎代謝が上がり、少しくらい食べ過ぎても太らない体になります。焦らずゆっくりのダイエットをしていきましょうね。体重が一時的に何キロ落ちたというより、「なんか、筋肉が増えてきたぞ」ということを意識していきましょう。
眠りは奥が深く、個人の性格にも関係しているといわれている。積極的、社交的な人は、短い眠りでも十分な満足感が得られるといい、長時間睡眠を必要とするタイプは、慎重で落ち着いている人が多いという。「満足な眠り」といっても、個人差があるため、何時に寝て、何時に起き、何時間寝ればベストと断定することはできない。ただ、心地よい眠りを得るための環境づくりや眠りを妨げないための方法はある。まず、寝具は硬めで、かけ布団は軽いほうがいい。寝室はゆったりしているのが理想的だ。また、眠る前にお茶やコーヒーなど、カフェインを含む飲料水は避ける。アルコールに弱い人は、寝酒も避けたほうがいい。血液中のアルコール濃度が高まると、酔い覚め際は寝つきが悪くなるのだ。また、眠りの質が変わり、ノンレム睡眠が少なくなってしまう。アルコールに強い人であってもあまりお勧めはできない。こうした注意事項に加え、精神的にリラックスすることも重要だ。いまは、眠りにつくための環境音楽や、アロマテラピーのような気分を和らげる香り、ハーブティーなど、いろいろ効果を期待できるものもでまわっているので、試してみるのもいいかもしれない。